方法

ハチから身を守る方法

ハチが近寄らない環境や状態を作る ハチからの脅威を回避する方法として、ハチを近寄らせない環境を作り出すことが大切です。 ハチは甘いものや、刺激性の強い匂いを好み、黒い色のものを攻撃します。ハチが出る場所や、出そうな自然の多い場所は、これらの物を持ったり色の濃い衣類等を身に付けないようにしましょう。 また、自宅近くにハチが巣を作るような場合は、その巣を撤去したり作らない予防策を張ると良いです。それも身を守る方法の一つになります。 とはいえ、素人がハチや蜂の巣を相手にするには、かなりキケンです。もし、近くに蜂の巣がある場合は、蜂駆除業者に撤去してもらいましょう。 応戦するのならば、殺虫剤で攻撃 ハチは基本的に、刺激をすると攻撃をしかけてきます。ですので、あまり装備が十分ではない場合は、とにかく逃げることを心がける必要があります。 もしどうしても自分で駆除したい場合は、道具を使います。たとえば、殺虫剤にはハチ専用のものが販売されています。ハチ専用のものは、噴射距離が長いため効果的にハチを退治することが可能です。 ただし、繰り返しますが、大きな危険をともないますので、十分な準備と注意を忘れずに…! 自力で蜂を駆除する場合は、このような市区町村のホームページを参考にするのも良いと思います。けっこうくわしく書いてあったりするんですよね。 名古屋市:ハチにご注意!(千種区) ハチの巣を見かけたら|品川区 クマから身を守る方法 突然遭遇した場合はゆっくりと逃げる クマと突然遭遇してしまった時の「死んだふり」は、あまり適切な対応ではありません。適切な対応については、ゆっくりと逃げることが大切だと言われています。 人間に対して、クマは敵であるのではないかと警戒しています。ですので、逃げることが良い対応になります。ただ、急に勢い良く逃げてしまうとクマが驚くので、ゆっくりと後ずさりするように逃げましょう。 クマと出会わないようにするために 山などに入ってクマと突然出会わなければ、クマからの人身被害を避けることが可能です。 まずは大きな音を出すなどして、クマに人間が居ることをアピールすることが挙げられます。クマは聴覚が良いですので、遠くから大きな音を出しているとこちらの存在に気付かせられます。そうすれば、クマの方から近づいてはこずに、攻撃を受ける可能性を減らせます。 次にクマの好む飲食物の持ち込みを避けるようにしましょう。クマは嗅覚が優れているため、食べ物の匂いがすれば、襲ってくる可能性があるからです。 ヘビから身を守る方法 殺蛇スプレーを使用する 私たちの生活圏域には、毒を持つ蛇はあまり多くいません。しかし、自然の中に足を踏み入れると、毒を持つヘビが襲ってくる可能性があります。 そのヘビから身を守るための方法として、殺蛇スプレーの使用が挙げられます。このスプレーは、殺虫剤などと同じように噴射する形でヘビをかけると、ヘビを退治することができます。 十分な距離感を取りながら使えますので、ヘビに襲われるリスクが低い状態で退治できるのが特徴です。 捕獲棒を使って駆除する やや危険が伴う方法ではありますが、ヘビから身を守る方法として広く知られているのが、捕獲棒の使用です。 ヘビの捕獲棒は、棒の先にハサミ型の器具がついており、手元のハンドルでヘビを捕まえることができる構造になっています。多少は使用にテクニックが必要ですが、器具そのものは軽いです。ですので、コツさえ掴めばヘビを確実に仕留めて、自分の身を守ることができます。 登山や自然の中に入る時、自分の身を守る上で大切なこと 危険と思われる場所には踏み入れないこと 山などの自然には、人が踏み入れていないような危険な場所があります。このような場所は、危険な虫や動物などが居る可能性があります。 危険と思われるような場所は、人が歩いた形跡がなかったり、危険な生物が居る環境が整っている傾向があります。これらの危険である特徴を意識しておき、必要がなければ入らないように心がけるべきです。 危険と思われる場所に踏み入れなければ、危険な動物や虫から襲われるリスクを大幅に減らせるでしょう。 野生の生き物からの危険に対応できる準備をしておく 登山をする時や、その他の自然に入る時は、予備知識をつけることであらかじめ起こる危険を予測することが可能です。行き先にはどのような危険生物が居るのか、そしてどのような対処法があるのかを調べておきましょう。 そして事前の知識を得られれば、十分な準備をしてください。今回紹介した殺虫剤や殺蛇剤、捕獲棒など、十分な準備をすることが自分の身を守ることにつながります。 もしもの時のためには、準備が大切です。護身に役に立つグッズについてはこちらの記事をご参照ください。 まとめ 自然の中には数多くの危険な動物や虫が居ます。彼らからの攻撃を受けないようにするためにも、必要な情報や対応策、対応アイテムなどを手に入れましょう。それが必ず、自分を守ることになります。

地震が起きた時にするべき自己防衛の行動

避難経路を確保するようにしよう 通説では、震災時は机の下に隠れたり、トイレなどの柱が頑丈な場所へ避難したりすることが大切であると言われています。しかし、それは今の時代は不適切な護身術だと言われています。なぜならば、これらの方法は避難経路を失う可能性が高いからです。 机の下であれば家具などが倒れて避難経路が無くなる可能性があります。また、トイレのような密閉された空間だと、ドアが開かなくなる可能性もあるでしょう。 昭和56年に耐震基準が改正されてから、それ以降の家屋は倒壊しにくくなっています。ですので、家屋の倒壊を想定した机下やトイレへの避難ではなく、家屋から逃げられる経路を確保することが、身を守る上で大切になります。 危険ではない場所へと回避する 地震が起こってしまった時は、自宅や商業施設などの屋内にいる場合も、外に居る場合も、危険ではない場所に移動することが大切です。 地震では大きな揺れによって、屋内ならタンスなどの大型の家具が倒れてきます。この家具などで頭を打ち、死亡や重症を負います。また、外であれば高いブロック塀、電柱、ベランダにあるプランターなどが落ちてくる可能性があります。 上記のような、地震によって自分に危害が加えられる状況を把握しておきましょう。そしてその場所に近づかないことを心がけることが、身を守ることに繋がります。 火事が起こってしまった時の自己防衛ポイント 初期消火が不可能な時は避難する 地震の揺れによって、使用中のガスコンロ等が移動し、家の中の他のものに火が燃え移ることがあります。このようなことによって、火災が発生しやすいのが地震のもう一つの恐ろしさです。 さて、火事が起こった時には消火をすることが大切だと思うかもしれません。しかし、地震の時は初期消火が間に合わずに不可能と判断した場合は、それを放置してでも避難するようにしてください。これが一番の護身術になります。 小さい火種ならば良いですが、消せない火を無理に消火していると、自分の身の危険が高まるだけです。逃げる勇気を持ちましょう。 姿勢を低く、口を布で覆いながら逃げることが重要 火災が起こった時は逃げることが良いです。 しかし、その逃げ方にも気をつけるべきポイントがあります。なぜならば、火災は火の熱さによる体へのダメージだけではなく、煙が肺にダメージを与える点が挙げられるからです。 煙を吸い込まないようにして避難するためには、できるだけ姿勢を低くすること、そして口を布等で覆いながら移動することが重要になります。口を布等で覆うのは煙を除外するフィルターとして使えるからです。また、火災の煙は熱を持つので空間の上側に向かいます。ですので、下の方の空気は煙が比較的少ないため、姿勢を低くすることが良いのです。 これらの点に気をつけて避難するように心がけましょう。 寝室など部屋の震災対策をしておくことが大切 家具の転倒防止グッズを活用する 寝室などは、人が1日の中でかなり長い時間を過ごす部屋です。ですので、震災が起こった時が寝室である可能性はかなり高いと言えます。そうなると、寝室などの部屋の対策は必須条件だと言えるでしょう。 その対策の一つとして、家具の転倒防止グッズが使えます。大きなタンスなど、倒れると大怪我をするようなものがあれば、天井と家具の間につっかえ棒を入れて倒れないようにすることができます。またつっかえ棒が使えないタイプの家具には、滑り止めのグッズもあります。 これらの家具転倒防止グッズを活用することで、安全な部屋の環境を作ることが可能です。 いざというときに持っておくと安心な護身用品についての記事もご参照下さい。 倒れる物を置かない部屋設計も良い 地震では倒れてくるものの下敷きになったり、頭などの急所を打撲するなどの危険があります。これらの危険に晒されないようにするためには、根本的な対応として倒れる物を置かないような部屋設計をすることが良いです。 例えば、自宅を設計する段階でタンスや棚などを事前に部屋の一部として組み込むなどの方法です。この方法を用いれば、転倒してくる家具が減らせるため、震災時の危険度を大幅に減らすことができます。 新築の時だけではなく、リフォームの時にもこのような設計は可能なことが多いです。検討してみる価値はあるでしょう。 まとめ 震災は急に起こり、多くの被害をもたらします。しかし、その震災に負けないようにするためにも、今回紹介したような護身術を試してください。 これらの方法を用いれば、震災が起こっても生存率は上がりますし、怪我もしにくくなります。 震災以外にも、虫や動物から身を守る方法も解説しています。