持っておくと安心な護身用品

暴漢に催涙スプレーをする女性
Self defense concept. Young woman was attacked by man in balaclava and is using pepper spray.
いざという時に自分を守る上で、護身用品を持っているととても安心できます。それを持っているだけで、危険から逃れられたり、自分の体が怪我するのを防いだりできるからです。
そのような持っておくと安心な護身用品について、代表的なものとそのメリットを紹介しましょう。

スタンガン

高電圧の力を使う護身用アイテム

スタンガンは、高い電圧の電気を体に流すことができる護身用品です。ただ、通常販売されているスタンガンの電気では、人を殺すほどの電撃を与えることはできません。ですので、スタンガンの電撃によって相手を怯ませ、その間に逃げることが最適な使い方になります。
なお、一般的なスタンガンは100万ボルトまでの電圧のものが売られています。殺傷能力は無いにしても、50万ボルトの電圧を超えると、分厚い服の上からでも相手の体に電気を走らせることができるほどの威力を持ちます。

威嚇にも用いることができる

もう一つのスタンガンの使い方としては、威嚇に使える点が挙げられます。スタンガンは、電気を流すと電流の音が聞こえるとともに、放電によって感電をイメージさせる光が生まれます。
この音とと光によって、相手に感電をイメージさせると、相手が怯む可能性があります。そうなると、直接スタンガンを使用することもなく、襲われる危険を回避することができます。
このように威嚇ができのも、スタンガンの良い点です。

催涙スプレー

相手に咳や涙、皮膚の痛みを負わせられる

唐辛子に含まれることで有名なカプサイシンを主な成分として作られているのが、催涙スプレーです。唐辛子からも容易に想像できるように、催涙スプレーをかけられると、咳や涙が止まらなくなり、皮膚にも痛みが起こります。
上記のような症状を、襲ってきた相手に対して負わせられるため、その隙に逃げたり身柄を確保したりという行動を取ることができます。

動物に使うこともできる

催涙スプレーが効果があるのは、人間だけではありません。実は動物などにも有効なのが特徴的です。動物も人間と同じように、カプサイシンの成分に対して前項で説明した症状が発生します。
一部の動物には効かないこともありますが、人間に近い動物ならば基本的に効果はあります。暴漢だけではなく、野良犬などの動物が襲ってきた時にも使えるように携帯していると、いざという時に使うことができるでしょう。

警棒

過剰に相手を傷つけない武器

警棒は、警察官や警備員の方などが所持されていることでも有名な武器です。

その用途としては、相手を叩いて使用することで、自分の身を守ります。

警棒の特徴として挙げられるのが、相手に大きなダメージを与えることを目的としているのは無いという点です。そのため、過剰に相手を傷つけないようになっている武器となっています。この点で、過剰防衛になりにくいメリットがあります。
使い勝手も良いですので、防犯グッズとしては非常にシンプルな用途ができるものだと言えます。

他の機能を持ったものもある

警棒の中には単純に相手を叩くものではなく、他の機能が付加されたものもあります。例えば特殊警棒と呼ばれる伸縮可能なものや、スタンガンのように電流が流れるものなどです。
特殊警棒であれば持ち運びが楽ですし、電流が流れるものならばより強い護身の効果をもたらしてくれるでしょう。
自分の警棒の使い方や考えられる使用のシチュエーションによって種類を選べるのも、警棒の良い点になります。
警棒はもちろん役にたちますが、やはり自分の身体で戦う術を持っていたほうが安心です。
突然、護身術が必要になる時もありますから。
そんなときのために、ぜひこちらの記事もご覧ください。

防弾チョッキ

銃などによる致命傷を防ぐ

銃は体を貫通する武器であるため、当たりどころが悪いと即死をする可能性があります。そんな銃の弾から身を守ってくれるのが、防弾チョッキになります。
防弾チョッキは、特殊な繊維などによって銃の弾が貫通しないようになっています。そのため、胴体に銃を打たれても、命を守ることができます。日本ではあまり銃による犯罪はないですが、使う可能性が起こり得る可能性はあります。

防刃機能も備えている

防弾チョッキという名称ではありますが、危険から守ってくれるのは銃弾だけではありません。実は、防弾チョッキは防刃機能も備えているものがほとんどです。
相手がナイフで切りつけて来た時などでも、防弾チョッキを着ていれば刃が体に刺さることはありません。ですので防刃という目的でも、防弾チョッキを活用することができます。
また、防弾機能は無いが刃物のダメージの軽減ができる防刃チョッキなどもあります。日本人にとってはそちらの方も使いやすいかもしれません。

まとめ

護身用品はとても使えるものが多いです。それに、一般の人にも使いやすいアイテムも多く登場してきています。
護身については、自分の意識や技術だけではなく、アイテムを護身に活用するのもとても良いことです。興味のある護身用品を使ってみてはいかがでしょうか。

護身術の心構え:まずは心を整える

正拳突きする女性
自分を危険から守る術である護身術は、まず基本として心を整えておく必要があります。しかし、護身術に馴染みが無ければ、どのようにして心を整えれば良いのか分からないですよね。
この記事では、護身術の基本中の基本であるその心構えについて解説していきます。

日常生活における護身術の心構え

リスクを考えて行動する

護身術の大前提として、危険が起こるようなことを回避しておくことが大切です。これは、常日頃からリスクを考えて行動をすることが重要になってきます。つまり、自分自身にリスクマネジメントを行うこととも言えます。
リスクを考えることを具体的に言えば、危険なことが起こりそうな場所には行かないとか、自分が行おうとしていることにはどのようなリスクがあるのかなどです。また、危険なことが起こればどのような行動を取るべきなのかなど、十分にシミュレーションをしておくことも良いです。

瞬時の動作ができるように体を鍛えておく

護身術は危険回避のための体系的手法です。それを行うためには、護身術を頭で理解するだけではなく、それを実行できるだけの肉体になっておくことも大切です。
もしも急に何者かに襲われた場合、理論的に護身術を知っていても体がついていかないことも起こります。そのような危険がないようにするためにも、瞬時の動作ができるように体を鍛えておきましょう。
護身術は、最終的に危険から逃げることを目的としています。ですので、日頃の鍛錬の一つとして、ランニングなど足腰を鍛えることもお勧めです。

襲われてしまった時の心構えについて

戦うのではなく逃げることを第一に考える

時として、急に襲われることが起こり得る可能性は十分にあります。そのような状況になった場合、一定の心構えをしておかなければ、適切に自分の身を守ることはできません。その時の心構えの一つとして、戦うのではなく逃げることを第一に考えて行動することが挙げられます。
護身術は、自分の身を守る手段です。その手段の中では、戦うよりも逃げることの方がかなり安全性が高いです。また、護身術で使う攻撃も、基本的には逃げられる隙を作れるような方法です。そのため、襲われた場合は好戦的にはならず、恥とは思わずに逃げることを心得ておいてください。
無理に戦いを挑むと、自分が傷つくリスクはもちろん、相手を傷つけるリスクも出てきます。

人の力を借りられる行動を取るようにしよう

先述したように、護身術は自分の身を守ることを最優先に考える技法です。

もしも、襲われてしまった場合は、自分だけの力で解決をしようとせず、人の力を借りられるようにしましょう。

人通りの少ない場所でも、大声で叫ぶと誰かが気付いてくれるかもしれません。誰かが気付いてくれれば、警察を呼んでくれるなど、第三者が危険な状況への対処をしてくれる可能性が高くなります。また、このような人の力が借りられるようにする手段として、防犯ブザーなどを日頃から携帯しておくことも良い心構えです。
襲われたならば、自分だけでその状況を回避しようとするのは危険です。できる限り、多くの人に危険な状況を気付いてもらうようにしてください。
このように、まずは護身術の基礎を知っておくことが大切です。こちらの記事もぜひお読み下さいね。

精神を訓練する方法をご紹介

呼吸法によって精神を落ち着ける

襲われるような危険をした時には、パニックになってしまいます。そうなると、せっかく覚えた護身術も十分に使えません。ですので、精神の訓練は行っておくべきです。
精神を訓練する上では、リラックスし、どのような場合でも落ち着いた心を維持できるようになると良いです。そしてそうなる一つの方法として、呼吸法があります。
呼吸法には多くの流派や方法がありますが、腹式呼吸を意識してゆっくりと吸って吐くことが基本です。特に吐く息をよりゆっくりとすることで、副交感神経の働きを高めて精神の落ち着きを高めます。

座禅を行うのも良い

精神の訓練の代名詞のような方法であるのが、座禅です。座禅は心を無にして、何も考えないようにする心の訓練法になります。
座禅は禅寺などで行うと、本格的に訓練することができます。しかし、禅寺に行くことができないとか、そこまでの余裕が無い場合は、自宅でも行うことが可能です。できるだけ静かな環境を用意し、結跏趺坐と呼ばれる胡座をかくような足の組み方をして座ります。そして数十分から1時間程、何も思考をせずに座るだけです。
ただこれを行うだけで精神を訓練することが可能なので、とてもおすすめの方法です。

まとめ

護身術は技術や知識だけではなく、そもそもの心構えがとても大切であることがわかりました。そのため、まず自分の心、内面から整えるようにしましょう。そうすれば、急に襲われた時にも、身を守る上で適切な判断を下すことができます。

震災から身を守る護身術をマスターしよう

自信で倒壊した家

震災は、その自然の脅威の最たるものです。そして地震が起きた時には、自分の身を守る必要が出てきます。
では、震災から身を守る護身術とはどのようなものでしょうか。それをマスターする方法について、ご紹介したいと思います。

地震が起きた時にするべき自己防衛の行動

避難経路を確保するようにしよう

通説では、震災時は机の下に隠れたり、トイレなどの柱が頑丈な場所へ避難したりすることが大切であると言われています。しかし、それは今の時代は不適切な護身術だと言われています。なぜならば、これらの方法は避難経路を失う可能性が高いからです。
机の下であれば家具などが倒れて避難経路が無くなる可能性があります。また、トイレのような密閉された空間だと、ドアが開かなくなる可能性もあるでしょう。
昭和56年に耐震基準が改正されてから、それ以降の家屋は倒壊しにくくなっています。ですので、家屋の倒壊を想定した机下やトイレへの避難ではなく、家屋から逃げられる経路を確保することが、身を守る上で大切になります。

危険ではない場所へと回避する

地震が起こってしまった時は、自宅や商業施設などの屋内にいる場合も、外に居る場合も、危険ではない場所に移動することが大切です。
地震では大きな揺れによって、屋内ならタンスなどの大型の家具が倒れてきます。この家具などで頭を打ち、死亡や重症を負います。また、外であれば高いブロック塀、電柱、ベランダにあるプランターなどが落ちてくる可能性があります。
上記のような、地震によって自分に危害が加えられる状況を把握しておきましょう。そしてその場所に近づかないことを心がけることが、身を守ることに繋がります。

火事が起こってしまった時の自己防衛ポイント

初期消火が不可能な時は避難する

地震の揺れによって、使用中のガスコンロ等が移動し、家の中の他のものに火が燃え移ることがあります。このようなことによって、火災が発生しやすいのが地震のもう一つの恐ろしさです。
さて、火事が起こった時には消火をすることが大切だと思うかもしれません。しかし、地震の時は初期消火が間に合わずに不可能と判断した場合は、それを放置してでも避難するようにしてください。これが一番の護身術になります。
小さい火種ならば良いですが、消せない火を無理に消火していると、自分の身の危険が高まるだけです。逃げる勇気を持ちましょう。

姿勢を低く、口を布で覆いながら逃げることが重要

火災が起こった時は逃げることが良いです。

しかし、その逃げ方にも気をつけるべきポイントがあります。なぜならば、火災は火の熱さによる体へのダメージだけではなく、煙が肺にダメージを与える点が挙げられるからです。

煙を吸い込まないようにして避難するためには、できるだけ姿勢を低くすること、そして口を布等で覆いながら移動することが重要になります。口を布等で覆うのは煙を除外するフィルターとして使えるからです。また、火災の煙は熱を持つので空間の上側に向かいます。ですので、下の方の空気は煙が比較的少ないため、姿勢を低くすることが良いのです。
これらの点に気をつけて避難するように心がけましょう。

寝室など部屋の震災対策をしておくことが大切

家具の転倒防止グッズを活用する

寝室などは、人が1日の中でかなり長い時間を過ごす部屋です。ですので、震災が起こった時が寝室である可能性はかなり高いと言えます。そうなると、寝室などの部屋の対策は必須条件だと言えるでしょう。
その対策の一つとして、家具の転倒防止グッズが使えます。大きなタンスなど、倒れると大怪我をするようなものがあれば、天井と家具の間につっかえ棒を入れて倒れないようにすることができます。またつっかえ棒が使えないタイプの家具には、滑り止めのグッズもあります。
これらの家具転倒防止グッズを活用することで、安全な部屋の環境を作ることが可能です。
いざというときに持っておくと安心な護身用品についての記事もご参照下さい。

倒れる物を置かない部屋設計も良い

地震では倒れてくるものの下敷きになったり、頭などの急所を打撲するなどの危険があります。これらの危険に晒されないようにするためには、根本的な対応として倒れる物を置かないような部屋設計をすることが良いです。
例えば、自宅を設計する段階でタンスや棚などを事前に部屋の一部として組み込むなどの方法です。この方法を用いれば、転倒してくる家具が減らせるため、震災時の危険度を大幅に減らすことができます。
新築の時だけではなく、リフォームの時にもこのような設計は可能なことが多いです。検討してみる価値はあるでしょう。

まとめ

震災は急に起こり、多くの被害をもたらします。しかし、その震災に負けないようにするためにも、今回紹介したような護身術を試してください。
これらの方法を用いれば、震災が起こっても生存率は上がりますし、怪我もしにくくなります。
震災以外にも、虫や動物から身を守る方法も解説しています。

女性のための護身術:クラヴマガで暴漢を撃退しよう!

トレーニングする女性
女性は暴漢などに襲われるリスクがあります。ですので、何らかの自分の身を護る術を持っておく必要ではないでしょうか。そんな女性のための護身術として、クラヴマガというものがあります。
今回は、そのクラヴマガについて、特徴やテクニックを紹介していきます。

クラヴマガをご存知?その特徴を解説

条件反射を取り入れたシンプルかつ効率の良い戦術

クラヴマガ、ちょっと変わった名前ですし、聞き覚えがないという方も多いでしょう。しかし、武術の世界ではとても有名で、軍隊や警察での戦術として広く使われてされています。また、最近ではその護身術としての効果から、一般の方々の間でも行われることが多くなった戦術です。
さて、このクラヴマガの特徴であるのが、とても効率の良い戦術である点です。なぜその効率の良さを発揮できるのかというと、人間が本来持つ条件反射を取り入れていることが理由の一つです。
例えば、熱いものを触ると、咄嗟に手を引っ込めますよね。このような危険に対する咄嗟の条件反射に、攻撃の動作を乗せています。そうすることで、動きのスピードを早くできるだけでなく、効率良く覚えられる利点もあります。

実践を想定したトレーニングを行う

一般的な格闘技の競技は、ルールという枠組みの中で行われます。しかし、暴漢に襲われた時は自分を守ってくれるルールはありません。確実に相手からの脅威から逃れることだけが、唯一の目的になります。クラヴマガは、このようなルール無用の状況を想定して構成されているのも特徴です。
ルールが無い環境での戦闘は、相手がどのような攻撃をしてくるかわかりません。そのため、生身で襲ってくるようなケースだけではなく、様々な武器を持っている相手に応戦する方法も、クラヴマガでは身につけることができます。
このように、実践を想定したトレーニングができるのもクラヴマガの素晴らしい点です。

よく掴まれやすい体の部位を掴まれた時の対処について

手首を掴まれた時の対処法

手首を掴まれてしまった時は、簡単に相手の手を振りほどくことができます。
1:掴まれた方の手をパッと大きく開くようにします。これで手首と相手の手の間に、隙間ができます。
2:指が天上に向くように、手首を捻ります。
*3:手の小指側の面を、相手の体の外側に移動させるようにクルリと手首を回します。

この動作だけで、容易に手首を離すことが可能です。

ちなみに、突然のトラブルに対応する術についてはこちらに詳しいですよ。 → 突然襲われた時に身を護る

特に力も要りませんので、女性でもコツさえ掴めばすぐにできます。

正面から首を掴まれた時の対処法

暴漢に首を掴まれてしまった場合、十分に息をすることができなくなることがあります。そのため、身を守る動作は瞬時に行う必要があるでしょう。今回紹介するのは、書面から首を掴まれた時に行うべき対処法についてです。
条件反射を利用して、首を掴んでいる相手の親指に手をかける。
両肘を肩幅ほどに上げて、その後に勢い良く背中側へと移動させる。この反動で、手が首から外れます。
*隙ができた相手の胴体を手もしくは足で押すような形で距離を取り、逃げる。
以上が、首を掴まれた時に取るべき方法です。首を掴まれてしまうと身動きが取れないと思うかもしれません。しかし、適切な動作を取ることで、ピンチの状態から解放されることになります。

クラヴマガのメリットはこんなところ

テクニックだけで護身術を身に付けられる

女性の中には、ハードな筋トレを好まない方もおられます。パワーを必要とする格闘技の場合、筋トレは必要になりますので、そのような女性には向かないことも多いです。しかし、クラヴマガのメリットの一つとして挙げられるのが、テクニック中心であることです。
クラヴマガは人間の本来持つ性質と、効率的な体の動かし方などのテクニックを学びます。ですので、パワーをあまり必要としません。このような点から、筋トレなどを好まないような女性であったとしても、簡単に身に付けられるメリットがあります。

有酸素運動メインのトレーニングで痩せられる

クラヴマガでは、実践の組手だけではなく、基礎的な体を作るトレーニングもします。しかし、基礎トレーニングは筋トレのような無酸素運動ではなく、ランニングなど有酸素運動がメインです。
この有酸素運動は、ダイエット効果があることは有名です。そのため、クラヴマガを行うことによって、有酸素運動を行い、引き締まった体型を手に入れられるメリットもあります。
また、組手でもとても多くのカロリーを消費します。ですので、総合的に痩せられるトレーニングであるのがクラヴマガでしょう。

まとめ

実践を想定した戦術であるクラヴマガは、女性にとってかなり覚えやすく使いやすい護身術です。自分の身を守るため、そして運動の一環としても、興味があれば行ってみてはいかがでしょうか。