突然襲われた時に身を護る

暗闇で襲う人

もしも、突然何者かに襲われてしまうことは、誰にでも起こり得ることです。そんな時に自分の安全を確保するためには、身を護れるような対応をしなければなりません。
では、突然襲われてしまった時、どのようにして身を護れば良いのでしょうか。その方法について、考えていきましょう。

襲われるような危険な場所を避けることが大前提

暗い夜道はできるだけ歩かないようにする

襲われることを防ぐ方法として、一番効力の高いものがあります。それは、そもそも危険な場所に近づかないことです。当たり前の話ですが、これは身を護る上で大前提であると言えるでしょう。
では、避けておくべき危険な場所の一つとして、暗い夜道などが挙げられます。周囲に明かりが無ければ、危険な人が潜んでいる可能性が否めません。それに、襲われたとしても助けを呼ぶことも難しくなります。
自宅の立地などの事情で、暗い場所を通らなければならない場合もあると思います。そのような時は、自ら目立つ明かりを持つなどして、人為的に明るい環境を作り出しましょう。

治安が悪いと言われている場所には近づかない

たとえ狭い地域であったとしても、治安が悪い場所があることも多いです。そのような場所にも近づくのは避けるようにしてください。
治安の悪い地域は、人づてに聞こえてくることもありますし、事件が起るなどしてローカルニュースなどで情報を得ることもあります。そのような情報を頼りに、必要が無ければ近づかない意識が大切です。
また、深夜の繁華街などは、お酒に酔ってしまった人が絡んでくる形で襲われるケースもあります。少しでも危険な香りがする場所であれば距離を取ること、それが結果として自分の身を護ることに繋がります。

襲われた時は声を出して犯人を追い払おう

声を出すことは威嚇行為になる

動物が危険な目に晒された時に、まず取る行動は「吠える」ことです。これは人間にも当てはめることができます。なぜならば、動物が吠えるのと同じように、大声を出すことによって襲ってきた相手を威嚇することができるからです。
危険を感じた時に出す声は、とにかく大きいものであれば何でも良いです。その声の大きさによって犯人を威嚇できれば、驚いて退散してくれる可能性があります。

また、直接的な攻撃よりも、声という音での攻撃の方が自分も相手もダメージを食らうことがありません。

そのような点でも、声を出すことは効率的な護身術になります。

護身術は、気持ちや心構えもとても大切です。

護身術の心構え:まずは心を整える

助けを呼ぶことにも繋がる

大声を出すことは、相手を驚かせたり威嚇したりといった効果だけではありません。声を出すことで周囲の人に危険を知らせることができます。そして、助けを呼ぶことにも繋がるのです。
犯人は人が来ることを恐れる傾向があります。これは犯罪をしたという証拠が残ることを嫌がったり、助けが来ると自分が負けてしまうことを想定したりするからです。このような点から、大声を出して誰でも良いので人を集めるようなアピール行為をしてください。
たとえ人気のない状況でも、声を出す行為によって助けが来る可能性を上げられます。その可能性を犯人は恐れますので、大声を出すことはとても大切です。

攻撃をするならココを狙うべき!大ダメージを与えられる体の部位

みぞおち(鳩尾)

「みぞおち」は胸の下と体の中心軸が交わる場所の辺りにある窪みが、みぞおちになります。この部位を打撃することによって、相手を一撃で倒せることがあります。
みぞおちが大ダメージを与えられるのは、そこに交感神経が密集しているからです。そのため、神経系に直接攻撃できます。また、その衝撃によって呼吸に使われている横隔膜を一時的に止めることもあります。
この部位への攻撃は、格闘技でも重要視されています。ぜひ覚えておきましょう。

こめかみ

もう一つご紹介する、大ダメージを与えられる体の部位は「こめかみ」です。こめかみは顔の左右、目と耳の中間地点にある急所です。左右の顔に手を当てて、物を噛む動作をしてください。その際に動く部位がこめかみになります。
こめかみを攻撃する際は、両手の拳でこめかみを勢い良く挟むように意識してください。そうすることで、効率良くダメージを与えることができます。
この部位は、脳に刺激を与える上で効果的なポイントです。そのため、こめかみを攻撃することで相手に脳震盪を起こせる可能性があります。

まとめ

自分の身を護るためには、まず危険な場所に近づくのをやめましょう。しかし、気をつけていても襲われた場合は、まず大声を出し、次の選択肢として自己防衛の攻撃をしてください。
このような点を知識として得ておくだけでも、万が一の時に役に立ちます。ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、突然襲われるのは、何も人間からだけではありません。

護身術の心構え:まずは心を整える

正拳突きする女性
自分を危険から守る術である護身術は、まず基本として心を整えておく必要があります。しかし、護身術に馴染みが無ければ、どのようにして心を整えれば良いのか分からないですよね。
この記事では、護身術の基本中の基本であるその心構えについて解説していきます。

日常生活における護身術の心構え

リスクを考えて行動する

護身術の大前提として、危険が起こるようなことを回避しておくことが大切です。これは、常日頃からリスクを考えて行動をすることが重要になってきます。つまり、自分自身にリスクマネジメントを行うこととも言えます。
リスクを考えることを具体的に言えば、危険なことが起こりそうな場所には行かないとか、自分が行おうとしていることにはどのようなリスクがあるのかなどです。また、危険なことが起こればどのような行動を取るべきなのかなど、十分にシミュレーションをしておくことも良いです。

瞬時の動作ができるように体を鍛えておく

護身術は危険回避のための体系的手法です。それを行うためには、護身術を頭で理解するだけではなく、それを実行できるだけの肉体になっておくことも大切です。
もしも急に何者かに襲われた場合、理論的に護身術を知っていても体がついていかないことも起こります。そのような危険がないようにするためにも、瞬時の動作ができるように体を鍛えておきましょう。
護身術は、最終的に危険から逃げることを目的としています。ですので、日頃の鍛錬の一つとして、ランニングなど足腰を鍛えることもお勧めです。

襲われてしまった時の心構えについて

戦うのではなく逃げることを第一に考える

時として、急に襲われることが起こり得る可能性は十分にあります。そのような状況になった場合、一定の心構えをしておかなければ、適切に自分の身を守ることはできません。その時の心構えの一つとして、戦うのではなく逃げることを第一に考えて行動することが挙げられます。
護身術は、自分の身を守る手段です。その手段の中では、戦うよりも逃げることの方がかなり安全性が高いです。また、護身術で使う攻撃も、基本的には逃げられる隙を作れるような方法です。そのため、襲われた場合は好戦的にはならず、恥とは思わずに逃げることを心得ておいてください。
無理に戦いを挑むと、自分が傷つくリスクはもちろん、相手を傷つけるリスクも出てきます。

人の力を借りられる行動を取るようにしよう

先述したように、護身術は自分の身を守ることを最優先に考える技法です。

もしも、襲われてしまった場合は、自分だけの力で解決をしようとせず、人の力を借りられるようにしましょう。

人通りの少ない場所でも、大声で叫ぶと誰かが気付いてくれるかもしれません。誰かが気付いてくれれば、警察を呼んでくれるなど、第三者が危険な状況への対処をしてくれる可能性が高くなります。また、このような人の力が借りられるようにする手段として、防犯ブザーなどを日頃から携帯しておくことも良い心構えです。
襲われたならば、自分だけでその状況を回避しようとするのは危険です。できる限り、多くの人に危険な状況を気付いてもらうようにしてください。
このように、まずは護身術の基礎を知っておくことが大切です。こちらの記事もぜひお読み下さいね。

精神を訓練する方法をご紹介

呼吸法によって精神を落ち着ける

襲われるような危険をした時には、パニックになってしまいます。そうなると、せっかく覚えた護身術も十分に使えません。ですので、精神の訓練は行っておくべきです。
精神を訓練する上では、リラックスし、どのような場合でも落ち着いた心を維持できるようになると良いです。そしてそうなる一つの方法として、呼吸法があります。
呼吸法には多くの流派や方法がありますが、腹式呼吸を意識してゆっくりと吸って吐くことが基本です。特に吐く息をよりゆっくりとすることで、副交感神経の働きを高めて精神の落ち着きを高めます。

座禅を行うのも良い

精神の訓練の代名詞のような方法であるのが、座禅です。座禅は心を無にして、何も考えないようにする心の訓練法になります。
座禅は禅寺などで行うと、本格的に訓練することができます。しかし、禅寺に行くことができないとか、そこまでの余裕が無い場合は、自宅でも行うことが可能です。できるだけ静かな環境を用意し、結跏趺坐と呼ばれる胡座をかくような足の組み方をして座ります。そして数十分から1時間程、何も思考をせずに座るだけです。
ただこれを行うだけで精神を訓練することが可能なので、とてもおすすめの方法です。

まとめ

護身術は技術や知識だけではなく、そもそもの心構えがとても大切であることがわかりました。そのため、まず自分の心、内面から整えるようにしましょう。そうすれば、急に襲われた時にも、身を守る上で適切な判断を下すことができます。

海外で自分の身を守る!その1

暴漢を押さえつける女性
海外は日本とは全く違った環境になります。それは、日本では経験したことのないような危険な目に遭う可能性もかなり高いことでもあります。
海外に行った時に自分の身を守るための方法について、気をつけておくべきことや対処法を確認していきましょう。

海外に行く前に自分のことを良く知ろう

自分の弱みは何かを考えてみる

海外に行く前に行っておくべきなのは、旅行の準備だけではありません。自分の身を守るための準備もする必要があるでしょう。特に、自分の弱みを知ることは、身を守る上でかなり有益な情報になります。
例えば、自分は咄嗟の事態が起こった時にパニックに陥りやすい場合、メンタル面の弱さが考えられます。そうなると、海外で襲われた時に、同じようにパニックを起こす可能性があります。
この弱みが見つかれば、身を守る上で取るべき行動も変わります。弱みをカバーするような方法で、身を守れるようになるからです。

自分の強みを知り、どのような行動が取れるかを知る

自分の弱みを知ることができれば、次に自分の強みも知るようにしましょう。人は苦手なものがあれば、これだけは人より秀でているという強みが一つはあるからです。
足が速いという強みがあれば、護身術を身につける上で逃げることをメインにした方法を体得できます。逆に筋力が強い場合、多少の肉弾戦を行うような襲われた時の対処も視野に入れられます。
このようなことからも、弱みだけでなく強みを知って、自分の身の守り方を作るようにしましょう。

行く国の治安や起こりやすいトラブルの情報把握を

意外と危険な国は多い

世界各国では、自分の知らないところで戦争や内戦が起こっています。また、社会情勢の変化によって治安が悪くなっていることもあります。ですので、自分が知らないだけで実は危険だったという国は多いです。
それに、国によっては以前は治安が良いと認識されていたが、現在は治安が悪いというケースも少なくありません。このようなことが起こりますので、リアルタイムな治安の情報を得ておくことが必要になります。
このような治安の情報は、一般的なニュースで仕入れられるだけではなく、外務省のホームページなどでも手に入れることが可能です。海外旅行を考えているのであれば、まずはそれらの情報を基に、行き先の治安レベルを必ず確認しておいてください。

具体的なトラブルの例を参考に対策を

治安の悪い国では、様々なトラブルが起こる可能性があります。

道を歩いていると襲われるなど命の危険性があるものから、カバンをひったくられるなどの盗難、金銭や貴重品を騙し取られるなどの詐欺など非常に多様です。

これらのトラブルから身を守る上では、具体的にどのようなトラブルの例があるのかを知っておくと良いです。そうすれば、セオリーとしてどういった対応をすれば良いのかがわかります。適切な対応さえしてれば、トラブルに巻き込まれるのを避けたり、うまく逃れられることが可能です。
インターネットや本などから、起こりやすいトラブルの知識を得るようにしておきましょう。

ひったくりに遭った場合はこう対処しよう

危険を感じれば無理な抵抗はしないように

治安の悪い国や地域に旅行へ行けば、時としてひったくりの被害に遭ってしまうことがあります。日本でのひったくりはバイクで行うものが有名です。しかし、海外のひったくりはバイクでスピーディーに行われるものもあれば、力技で強引にバッグを奪っていくケースなどがあります。
このような被害に遭ってしまった時は、バッグを奪われないようにすることが大切です。しかし、対策をしていても、力づくでひったくっていくことがあります。そのようなケースで危険を感じた時は、無理な抵抗をしないようにすることも大切です。
無理に抵抗をすれば、大怪我をしてしまうリスクがあります。貴重品よりも命の方が大切ですので、盗まれない抵抗をしつつも、自分の身を優先する判断をしましょう。
突然暴漢に襲われた時の対処法はこちらをご参照下さい。

ひったくりに遭った事実をその国の警察や大使館に届ける

ひったくりに遭って貴重品を盗まれてしまった時は、警察に届け出るようにしましょう。海外で治安の悪い国の場合は、ひったくられた物が自分の手元に帰る確率は低いです。しかし、届け出ておくことで戻って来る可能性を高められます。
また、パスポートなどの貴重品をひったくられた時は、日本大使館に連絡してください。この連絡ができていなければ、パスポートを完全に紛失した状態になります。そのため、日本に帰ることができなくなるのです。
ひったくりに遭った時は、身を守るだけでなく、法的にも自分を守る行為をしてください。

まとめ

海外への渡航は時として危険と隣り合わせです。そこで安全な旅をするためにも、自分を知り、どうすれば自分を守れるのかを知識を得て、正しい行動ができるようになりましょう。

動物や虫から身を守る方法

吠えるクマ

動物や虫は、野生のものであれば私たちを攻撃してくる種類が多い傾向にあります。
それらの動物や虫が攻撃をしてきた場合、しっかりと自分の身を守らなければなりません。その方法について、ご紹介いたします。

ハチから身を守る方法

ハチが近寄らない環境や状態を作る

ハチからの脅威を回避する方法として、ハチを近寄らせない環境を作り出すことが大切です。
ハチは甘いものや、刺激性の強い匂いを好み、黒い色のものを攻撃します。ハチが出る場所や、出そうな自然の多い場所は、これらの物を持ったり色の濃い衣類等を身に付けないようにしましょう。
また、自宅近くにハチが巣を作るような場合は、その巣を撤去したり作らない予防策を張ると良いです。それも身を守る方法の一つになります。
とはいえ、素人がハチや蜂の巣を相手にするには、かなりキケンです。もし、近くに蜂の巣がある場合は、蜂駆除業者に撤去してもらいましょう。

応戦するのならば、殺虫剤で攻撃

ハチは基本的に、刺激をすると攻撃をしかけてきます。ですので、あまり装備が十分ではない場合は、とにかく逃げることを心がける必要があります。
もしどうしても自分で駆除したい場合は、道具を使います。たとえば、殺虫剤にはハチ専用のものが販売されています。ハチ専用のものは、噴射距離が長いため効果的にハチを退治することが可能です。
ただし、繰り返しますが、大きな危険をともないますので、十分な準備と注意を忘れずに…!
自力で蜂を駆除する場合は、このような市区町村のホームページを参考にするのも良いと思います。けっこうくわしく書いてあったりするんですよね。

クマから身を守る方法

突然遭遇した場合はゆっくりと逃げる

クマと突然遭遇してしまった時の「死んだふり」は、あまり適切な対応ではありません。適切な対応については、ゆっくりと逃げることが大切だと言われています。
人間に対して、クマは敵であるのではないかと警戒しています。ですので、逃げることが良い対応になります。ただ、急に勢い良く逃げてしまうとクマが驚くので、ゆっくりと後ずさりするように逃げましょう。

クマと出会わないようにするために

山などに入ってクマと突然出会わなければ、クマからの人身被害を避けることが可能です。
まずは大きな音を出すなどして、クマに人間が居ることをアピールすることが挙げられます。クマは聴覚が良いですので、遠くから大きな音を出しているとこちらの存在に気付かせられます。そうすれば、クマの方から近づいてはこずに、攻撃を受ける可能性を減らせます

次にクマの好む飲食物の持ち込みを避けるようにしましょう。クマは嗅覚が優れているため、食べ物の匂いがすれば、襲ってくる可能性があるからです。

ヘビから身を守る方法

殺蛇スプレーを使用する

私たちの生活圏域には、毒を持つ蛇はあまり多くいません。しかし、自然の中に足を踏み入れると、毒を持つヘビが襲ってくる可能性があります。
そのヘビから身を守るための方法として、殺蛇スプレーの使用が挙げられます。このスプレーは、殺虫剤などと同じように噴射する形でヘビをかけると、ヘビを退治することができます。
十分な距離感を取りながら使えますので、ヘビに襲われるリスクが低い状態で退治できるのが特徴です。

捕獲棒を使って駆除する

やや危険が伴う方法ではありますが、ヘビから身を守る方法として広く知られているのが、捕獲棒の使用です。
ヘビの捕獲棒は、棒の先にハサミ型の器具がついており、手元のハンドルでヘビを捕まえることができる構造になっています。多少は使用にテクニックが必要ですが、器具そのものは軽いです。ですので、コツさえ掴めばヘビを確実に仕留めて、自分の身を守ることができます。

登山や自然の中に入る時、自分の身を守る上で大切なこと

危険と思われる場所には踏み入れないこと

山などの自然には、人が踏み入れていないような危険な場所があります。このような場所は、危険な虫や動物などが居る可能性があります。
危険と思われるような場所は、人が歩いた形跡がなかったり、危険な生物が居る環境が整っている傾向があります。これらの危険である特徴を意識しておき、必要がなければ入らないように心がけるべきです。
危険と思われる場所に踏み入れなければ、危険な動物や虫から襲われるリスクを大幅に減らせるでしょう。

野生の生き物からの危険に対応できる準備をしておく

登山をする時や、その他の自然に入る時は、予備知識をつけることであらかじめ起こる危険を予測することが可能です。行き先にはどのような危険生物が居るのか、そしてどのような対処法があるのかを調べておきましょう。
そして事前の知識を得られれば、十分な準備をしてください。今回紹介した殺虫剤や殺蛇剤、捕獲棒など、十分な準備をすることが自分の身を守ることにつながります
もしもの時のためには、準備が大切です。護身に役に立つグッズについてはこちらの記事をご参照ください。

まとめ

自然の中には数多くの危険な動物や虫が居ます。彼らからの攻撃を受けないようにするためにも、必要な情報や対応策、対応アイテムなどを手に入れましょう。それが必ず、自分を守ることになります。